ユタのたゆたう日記。

アレルギーの克服、匂いの話、読書などつれづれ書いていきたいです。

バイオハック

肉体・精神・頭脳にパフォーマンスを最適化する技術45

井口 晃/SB Creative/2020年初版

 

 

世界的ムーブメント:バイオハックの知識を吸収するために手に取った。

 

これまで勉強してきた内容もかぶってはいるが、体系的にまとめられていて、かつ読みやすく実践しやすいように書かれていた。

 

著者は、アメリカで最先端の知識・技術を勉強し、世界各地でセミナーを行っている、ビシネスの成功者。

それ故に、心身の健康がすべての土台だとして、自分の限界を突破しながら最高のパフォーマンスを発揮するスーパーヒューマンたることを維持している。

自らの身体を実験台として実践しながら心身の健康をはかるバイオハッカーとしても知られる。

 

30代はじめまで、人から言われても、食べ物によって何か不調が引き起こされるという事実を信じていなかった。なぜなら、10代、20代と生きてきて、無茶なことも、貫徹もしても、一向に元気だったからだ。スナック菓子も、菓子パンも、好きなときに好きなだけ食べた。でも暴飲暴食をする方ではない。痩せていたし、20代では肌にも悪影響は出なかった。

 

今は思う。

心身の健康は、まさに食べ物と生活習慣で作られると。

 

そして病気は、食べ物とストレスによって引き起こされると。

ガンなどは特にそうだという思いを強くしている。それには、個人差があるのだということも。私は残念ながら、その閾値が低いらしい。

 

あと、睡眠を軽視する人間は遅かれ早かれ心身に不調をきたすだろう。

 

この先、思い通りに動く身体、素早く回転する脳という、100%のパフォーマンスを発揮するためには、自分が意識して身体によいことを実践していかなければならないということだ。医者はあてにならない。人によってだめな事もだめな物も異なる。自分の健康をコントロールするのは自分なのだ。

 

 

私はもともと肌が丈夫な方ではなく、10代の頃はニキビに苦しめられたが、20代では人からきれいだと言われるくらいの肌状態になった。しかし30代になって化学系の会社に転職してから再び肌荒れに悩まされた。小康状態になったり吹き出物で安定しなかったりを繰り返し、海外出張に行ってから劇的に悪化した。光美顔などいろいろな手段を試し、ようやくきれいな状態に戻った頃、突然アレルギーが襲った。

 

検査機関で検査したところ、金属アレルギーは明確に検出された。歯はすべて銀歯からセラミックに変えた。効果はまだ実感していない。

 

また、界面活性剤、あらゆるオイル、化学物質等、すべてに反応するのだが、これを測定することは困難だ。おそらく皮膚から入るすべての異物がだめなのだと思う。

 

うどんや、パスタ、パン、牛乳や生クリームなどの乳製品を摂取したときも調子がわるい。

残念ながらグルテンカゼイン不耐性なのだろう。

泣きそうだ。

 

 

ニキビなど、10代の頃から皮膚科に行っても治らないことを実感していた。

アレルギーも皮膚科では治らなかった。

結局、大半の医者は不勉強だという思いを強くした。

皮膚科は特に、突発的なものでない限り、身体の不調から来るから、表面だけ見るのでは何も良くはならない。

 

 

最終的にアレルギーが落ち着いたのは、すべてをオフにしたからだ。

界面活性剤も、オイルも・・・つまり化粧水もハンドクリームも整髪料も、シャンプーもトリートメントも、洗剤でさえも。

 

そして栄養面では、サプリからの栄養をなるべくとるようになった。プロテインは大事だ。

それまでアメリカ人はサプリ漬けという、引いた目で見ていた。そんな化学物質ばかり飲んで身体に悪いんじゃないかと思っていた。

ただ、野菜から摂取できるビタミンや、肉類から摂取できるプロテインは結局1日の必要量にはるかに足りないということを知った。細胞が毎日生まれ変わる際の栄養としてプロテインとビタミンをとるようになった。皮膚のビタミンといわれるビオチンもオーバードーズ気味に服用している、

 

サラダ油などのオメガ6を多く含む油がアレルギーの元になっているということを知り、オメガ3を毎日とるようにした。外食で使われる油も、一般的に売られている安い菓子類は気をつけた方がいい。

 

平行して、マーガリン、ショートニングをとらないようにした。

しかし、日本の大半のスナックやお菓子類には多く含まれているから、これを毎日少しは食べている限りいつも何か調子が悪い。わかっていながら、顔が少し赤くなったりかゆくなったり、唇が切れたりする程度なのでついつい手を出してしまう。

 

また、ストレスや食品添加物、紫外線などで活性酸素が増え過ぎると、正常な細胞や遺伝子も攻撃し、老化やガン化させるらしいということを知った。値段が張るが、スカベンジャーと名付けられた活性酸素を取り除く物質(「医者の常識は非常識」三石厳先生著)も時々服用している。3年前、このおかげか、ガン化の危機にあった特定の箇所の細胞がガン化しなかった。担当のゴッドハンドには驚かれた(私にも信頼する医師はいる)。分子栄養学という理論を打ち立てた三石先生は毎日飲めと言っているが、高いので今の自分には無理だ。

 

そして何を食べて使って肌や胃の調子が悪くなったか、何をしたら今日はましだったか、など気が向いたときに携帯のメモ書きで記録をつけるようになった。2,3年前からはじめ、一時期は毎日書いていたが、肌の調子が落ち着いてきた最近は1ヶ月に1回くらいの頻度だ。

 

以上の経験があった上で見ても、この本は価値があると思う。

私も、すべてをオフにするという悲劇的な対処法ではなく、積極的な体調の改善を目指したい。

 

とりあえず、MCTオイルを、いつものプロテインミックスジュースに加えた。

そして糖質を少し減らした。

そして肉や魚の骨を煮込んで作るスープ、ボーンブロスも早速作った。

これまでより肌や唇の調子がいいような気がする。

 

あと少しお金ができたら、遺伝子検査、遅延性アレルギー検査、神経伝達物質テストなどの生体検査を定期的に受け、自分の身体の状態を把握したい。

 

そして、いずれ、世界最先端のセミナーに多く参加し、あるいは栄養学などを大学で学び直し、自分が世界各国でセミナーして回り、アレルギーや不調で苦しむ人に、それを解消するのは簡単なことなのだと、啓蒙できる存在になりたい。

ACTION READING アクションリーディング

赤羽雄二 SB Creative 2016年初版

 

本文に読んだ後、行動に移すためのチャレンジシートがある。

これに沿って書いていこうと思う。

 

■この本を読んだ目的、ねらい

■読んでよかったこと、感じたこと

■この本を読んで、自分は今から何をするか

■3ヶ月後には何をするか、どうなっていたいか

 

 

本を素早く読み、内容も頭に入る読み方を学ぶために手に取った。

私はどうもネットを見ていると頭がこんがらがって痛くなる。ずっと情報を見ているのが不快だ。

それは多分スマホを使っているからでもあるし、手に取って、体系的な情報として見られないからだと思う。

本を手に取ると安心する。

 

感想

まず、作者は、学ぶことに対する意欲が違う、意識が高い。

第一線で働いている人の言葉を知ると、自分ももっと頑張らなければと思う。

 

  • 本を読む優先順位を上げ、市民権を与える。
  • 本は生きていく上で必要なのだと考え方を変える。

 

 

意識して、読書などで仕込みをしておくというのは面白いなと思った。

  • 仕事ができるようになり、チャンスが広がり、視野が広がり、好循環が生まれる。
  • 問題意識さえあれば、真相に近づき、そして成長し続けられる。

 

SNSで仲間を募り、読書を習慣化しようということで、時々読書会に参加するようになった。

といってもまだ予定を入れただけだけど。

そうすると確かに、読まなければという気にさせられる。

私はいろんな本をつまみ食いしてしまう質だが、本は一気によむようにというアドバイスがある(;゚ロ゚)

確かに、内容がごっちゃになってしまう。

 

 自分は今からブログを書く。

そして内容を頭に少しでも定着させる。

苦手分野である機械学習やAIの分野でもgoogle alertを設定してみようと思った。

 

3ヶ月後には何をするか、どう変わっていたいか?

難しい質問だ。ブログを書き続ける。そして文章力をUPさせる。

NOTEなどの媒体で、売れる文章を書けるようになる。

 

  • 5年後にどうなっていたいか目標を立てる。
  • そうすれば読むべき本がわかる。

 

 

 

社会人になってから碌に読書をしていない。

読書数と収入は比例するという話を最近聞いた。ビジネス書など、どうせ読んでも変わらないと信じていなかった。でもいろんな成功者の話を聞き、そういう人たちが本から多大なヒントを得ていることを知った。

 

小学生の時、だれよりも賢くなりたくて、必死で本を読んだ。十五少年漂流記ゲド戦記などは楽しんで読んだが、古典も同時に読んでいて、例えば野菊の墓などは暗すぎて面白くなかったが読んだ。

優越感に浸りたくて、そして最年少、という言葉に憧れて、野望に燃えていた。

ただ、中学生になって漫画好きの友達に出会い、漫キチになった。でもコバルト(年齢がばれる)など少女漫画系の小説版はたくさん読んだ。作家達の豪華絢爛な、きらきらした表現に憧れた。そのときは、主人公が美形のものしか読みたくなかった。

大学生でも時々読んだ。社会人になりネットばかり見るようになった。

今からでも遅くない、これからどんどん本から知識を吸収し、それを実践し、自分のスキルにつなげていこうと思う。

 

 

国際社会で生き抜くためには、何にでも自分の意見を持つようにというのは痛感している。

細かいことでも瞬時に答えられるように、普段から考える訓練をしたい。

 

あとは、国際人になるためには自分の国の歴史を知ることが重要だと思う。

日本人は歴史や政治を学校であまり学ばないから、自分の国のこともわからない人が多いし、世界の事情も興味がなければわからない。

例えば外人と話すときも向こうの国の文化を多少でも知っていれば話が盛り上がるし、

またマイナス面でも、例えば外人から日本について悪く言われたときも、ちゃんと勉強していれば言い返せたのにと、何度も思い返すことがある。

 

自分の意見を言うといっても、歴史や政治でメインストリームが作った世論に反することを言うのはまだまだ日本では難しいと感じる。

というか、これからさらに難しい時代になるだろうと感じる。

メインストリームはこれまで通り、自分たちに都合の悪い話はすべて陰謀論として片付けるだろう。

それに気づいてから、NHKを見ていると笑える。

 

まず、本当の情報というものについて関心を持っている人が1%くらいしかいないということだ。

そして自分が問題意識を持って情報収集していなければ、メインストリーム以外の話を聞くと、これまで信じてきた、信じ込まされてきた事柄と異なるので、すべてが嘘くさく、その事柄を語っている人間がまるで詐欺師か狂信者かのように感じてしまうことだ。というのは受け売りだけど。

 

実際、自分は説明しようとするたびにそんな視線を向けられる。いったんは相手の主張を受け入れようとする姿勢を持つ人たちでさえ、最後には信じていないことがわかる。

親や、友達、同僚に対して心が冷えてしまう。

 

だから早く仲間がほしい。

もちろん急進的な、宗教じみた関係ではなく、当たり前に真剣にこの国の未来を考えられる人と出会いたい。

とはいっても今の私は“国士”の卵だ。

だからもっと情報収集、本を読んで実践し、知識と経験値を上げていくことが必要だ。

 

閉ざされた言語空間、日本人は豚になる、という言葉を日々噛み締める。

目からウロコのコーチング なぜ、あの人には部下がついてくるのか?

播磨早苗 PHP研究所 2004年初版

 


 

「会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル」

 

コーチングとは、人生全般に通じるものだと思った。

日常的に使えるスキル。

ただ、友人や親との会話で使うとたまにはいいが、毎回だとこっちが疲れそう。

 

 

ーまず、相手が自然に話したくなるような、一緒にいたい人になる。

ー人を信じることから始めること。

ー相手の100%味方になる。=ともに存在する。相手のために、相手の話したいことを聴く。

ー相手を主人公にして言い換えて上げる。否定しない、遮らない、鏡になる。

ーコミュニケーションは、完結させる。=相手に受け入れたと思わせる。=復唱のスキルは有効。

ー自分がどう感じているかというIメッセージを発信すること。

ー相手の中に常に答えがある、意見を押し付けない。質問の形をした意見は偽物の意見。相手の話を促す質問をする。5W1H

ーアドバイスを求めているときに、他人の過去の長々した経験など誰も聞きたくない。

 

時々、コーチングを勘違いしている人がいる。

答えに窮する人に、あくまで答えさせようと圧力をかけ続けるのはただのいじめだ。

経験が浅くわからないときはティーチングしてあげる必要がある。

どこが悪いかを先に言うのも時には必要だ。

そしてコーチングしているつもりで部下から答えが出てこない人は、部下との良い関係性が築けていないと思う。